2015年12月現在、Visual Studio 2015が最新バージョンです。
いくつかのエディションがあり、Visual Studioの公式サイトからダウンロードすることができます。
・Community 無料
・Professional、Enterprise 有料
個人的な利用、学習でプログラミングするなら、無料のCommunityを選ぶと良いでしょう。
個人開発者や教育目的、中小企業もCommunityにあたるようです。
説明を読むと、個人開発者は、無料/有料アプリの開発が可能と書かれています。
会社などの組織では、ユーザー数や売り上げによって、条件が変わるようです。
どちらにしてもプログラムの作成、デバッグ、テストまでは問題なく利用できます。
詳しくはVisual Studioのライセンス条項でご確認ください。
Visual Studio 2015は、とても進化したIDE(統合開発環境)です。
なんとWindows向けだけでなく、
AndroidやiOS向けのアプリケーションソフトを開発できると書かれています。
AndroidやiOSについては、どこまで対応できるのか?
未知な部分もありますが、どちらにしても画期的なことですよね。
また、デスクトップアプリだけでなく、Webアプリケーションやクラウドサービスなども開発できるようです。
しかもVisual Basicの他、C#、C++、F#、Pythonなどのプログラミング言語や、
今やWebには欠かせないHTMLやJavaScript、
さらに便利なフレームワークを利用してコーディングすることが可能となっています。
様々なプラットフォームに対応したアプリを開発できるのは魅力的です。
このような便利で高機能の開発環境が、無償で利用できるのですから、ありがたいですよね。
プログラミング学習のための環境を簡単に整えられるという面では、
とても便利な時代になったものです。
パソコン1台あれば、誰でもプログラミングが始められるのですから。
個人でもアイデア次第では、プログラミングにより、画期的なアプリやWebサービスが作れるようになるかも。